春の訪れと共に木々は新緑となり、秋には色づき、冬には雪をまとう。
季節ごとに移り変わる絶景と富士のふもとの緑と清流と歴史の郷
・・「道志村」
松葉荘の前を流れる清流「道志川」では釣り人が集まり子供たちの川遊びと
バーベキュー、ニジマスのつかみ取りの場としても人気の川原。
道志川は、相模川と合流して津久井湖へ注ぐ清流、
貴重な水源であり、清浄な水質は、県下一とされています。
道志村の南側には、北丹沢の雄大な大室山の連山と、北側に御正体山や赤倉山による道志山脈をまわる登山コースや
ハイキングコースなど自然と触れ合いながら楽しめます。
周辺の山と比べ訪れる人は少ないですが、富士山を間近に望みながらの森林浴が楽しめるほか、富士山の撮影ポイントとしても人気があります。
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※コースと時間は、あくまで参考としてください。気象条件などによりルートが変わる場合があります。 |
標高差がある道志村は自然の宝庫であり、さまざまな草花やブナの天然林が見られます。
また、芸術品ともいえる美しい滝『雄滝』『雌滝』や源頼朝伝説が残る『的様』をたずねたり、道祖神や地蔵様などの石造物も数多く残っています。
清流室久保川(道志川支流)の川底に『的様』という一枚岩(1つの黒点を中心にして3重の白い標的の円紋を描き出した花崗岩(石英閃緑石))があります。 源頼朝がこの周辺で武道訓練をしたという伝説が残されており、村民に親しまれてきました。五穀豊穣と雨乞いの神様として石祠が建てられ、毎年4月に祭礼がおこなわれています。(『的様』の下には「的滝」と呼ばれる滝もあります。)また、この周辺は「水源の森百選」に選ばれ豊かで良質な水を育み続けています。
道志川の支流宝永沢(椿付近)には、豪快に幅広く流れ落ちる「雄滝」と糸のように細く長く流れる「雌滝」があり、国道から200mほどで見ることができます。(写真左:雄滝.右:雌滝) また、落差100mほどの七段の滝「七滝」がありますが、残念ながら近づくことができません。(大室指付近の国道から見ることができます。)
山伏峠に発する清流「道志川」は、まるで木の葉の葉脈のようにいくつもの沢が注ぎ込み渓流美を形成しています。 3月1日からは、ヤマメ・イワナなどの渓流釣り、6月中旬からはアユ釣りが楽しめ、夏には川遊びを楽しむ家族連れでにぎわいます。 また、かつて横浜港を出港する世界の船乗りに「赤道を超えても腐らない水」と賞賛された良質な水を現在でも横浜市や相模川流域に送り続けています。
標高350m~1682mまである道志村は、広い山林と清らかな渓流に恵まれ野生動植物の宝庫といえます。本州シカ・ウサギ・ムササビなどの動物、ブナなどの天然林やヤマユリなどの季節の草花、山菜やキノコなどが見ることができます。 また、6月中旬ころからは「ホタル」が飛び交いはじめ幻想的な景色が楽しめます。
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「赤道を越えても腐らない水」と言われた清流「道志川」での川遊びやヤマメ・イワナ・アユなどの釣りが満喫できます。
山梨県・山中湖の近く、山伏峠を源頭に道志村を流れ、神奈川県相模原市で津久井湖に注ぐ渓流が道志川。首都圏から近いこともあって、盛期には釣法を
問わず多くの釣り人が訪れる超人気渓流です。
漁協の管理がしっかりしていて、放流量も多く、遊魚者専用駐車場まで用意されています。